木で回復
こんにちは、ドーナツです。
バタついていて疲れていたのであまりよく覚えていない日。
ワクチン予約に手こずり始めてから疲れて機嫌が悪くなってしまい、参った。供給不足によって争奪戦になる構造になってしまい、もともとそういうのが苦手なので強いストレスを感じる。実態の見えない色んなことに振り回されて、気持ちが変にこじれて冷静さをすっかり失った。
何がこんなに嫌なのか。今の状況や構造が、私の中に元々あった嫌なものを妙に刺激する気がする。それがあぶり出されてきてる。普段は出てこないものだ。後でノートにまとめよう。
夕方。暑さでしばらく行くのを控えていたお気に入りの公園に向かった。一人でピリピリして疲れていたので安らぎを求めていた。いつも挨拶をする木があって、久しぶりに会った。触ったら放射熱を感じた、夏の木って温かいんだ。色んなところを触ったり寄っかかったり、その場でじっとしていたらざわついていた気が静かに収まっていった。ここ数年のことだけど、気が合うとか、合わないとか、そういったことへの反応速度がとても早くなった。昔は、状態の良し悪しへの移行にもっと時間がかかっていたと思う。
毎度、木と話せるかな、と思ってトライしている。言葉ではとくに受け取らなかったけど、いい感じに無関心で親切で寛容なムードを受け取った。私も「いったい何をバタバタしてるんだか」と、気が抜けていったのでした。
歌いながら夜の芝生を抜けて帰って行った。