途方なく体

こんにちは、ドーナツです。

雨雨雨。生理が始まってしまい自分の中でも土砂崩れが起きているような感覚がある。堰き止められていたものがドバッと出るような。

音楽家で施術者でもある、あだち麗三郎さんのワークショップに参加。施術も受けさせてもらった。こういう形で体に触れてもらうのはかなり久しぶり。これまでマッサージや整体に行ったことは多くはなく、今回を入れずに数えたら二人だけだった。どちらも一時期通い、とてもお世話になった。

人に触れてもらうのはとても面白い体験、何かをしてもらってるけど、何をしてもらってるのか分からない。気持ちよさや痛みの奥にあるものを自分で探りながら受けていた。誘導や触れ方がなんだか波に乗るようで気持ちよく、どのような技術なのか分からないのだけど、あだちさんの音楽をライブで聞いたときもとても気持ちよかったのを思い出した。

自分自身で気がついたこともいくつかあった。お腹周りの異様な固さと緊張。なにかこう、徹底的に受け入れようとしていない”何か”が自分にはある。それが他者なのか、生き方なのか、考え方なのか。体は何を伝えてくれてるのか。

考えるとつかれるので、教えてもらった歩き方や意識の仕方を続けてみたい。

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ときどき、わざわざ他人に自分を見せに行くような活動をしなくていいんだったら本当はSNSも全部最低限して静かに暮らしたい、と思う。それでも活動できる人もいるにはいるし。でもそういう人は、わざわざ他の誰かが話を聞きに行ったり自然と広がっていくような魅力がある。

残念だけど、私はそうはいかない。待ってても誰も来ない。外に出ていって旗を振らないといけない。自分を必要としてる人に、自分が会いに行かないといけない。それが誰なのかも分からない。

ときどき遠くを見て、そのまま景色に溶けていきたいと願っている。あまりにも途方がなくて、その途方のなさの中でそのまま風や雨になれたら楽だなと思う。

うん、疲れてるな。

 今日食べたもの。