あることないこと

ドーナツの絵日記

六周目の挨拶

こんにちは、ドーナツです。

この絵日記も六周目に入りました。ときどき自分の書いていることが恥ずかしくなったり、遅れてしまったりする以外は、お気楽に続けられています。

私は「おわりの数え絵」という名前で、十二月一日から翌年一日まで、カウントダウン形式に絵を描いていく企画をTwitterInstagramでやっていて、五年になります。これは絵をかなりきっちり仕上げるせいで毎回苦労しており、そのわりに反応が弱かったりしてかなり難しい気持ちでやっているものです。

SNSでは毎日誰かが絵や文章をアップしていて、無名の状態でその洪水の中から誰かの目に留めてもらい好きになってもらうのは難しいです。一発で惹きつける絵を描ける人もいますが、私はそうではない。いいね、というのはそこにどれほど好ましい気持ちが入っているか知る由もないので、結局はただの数字として扱うしかありません。それでも、それすらないと寂しい。一生懸命描いてるから。しかし、一生懸命というのは本人の問題で見る側には全く関係ない。だからこそ、自分の心地よさを大切にしながら、いいものを作らないといけない。(がんばれ〜)

反応はモチベーションだけに使って、自分自身への評価として使うべきではない。最近はそんなふうに思います。毎日やって、その日や週ごとによって、皆の体調や心の向きが違っているのもなんとなく分かり始めてきました。同じものを食べても日によって違う味がするみたいに、ちょっとした風向きで評価なんてコロッと変わってしまう。私自身もそのくらいコロコロと変わってしまうし。

これは好きだと感じてもらった気持ちを信用しない、ということではなく、ありがたく頂戴して活力にします。でもなにかの証明や評価のように固定させたりはしないようにします。こういうことも、私は理解するのにえらく時間がかかりました。

今日はワクチンの一回目を受けてきました。
きっと明日には反応が出てきそう。腕がじわ〜っと痛くなってきました。会場は受付や問診などの分類がきっちりなされていて、まるでベルトコンベアーに乗ったみたいでした。スピーディー過ぎて落ち着かない。人が多いところで緊張する人や、注射でクラッとする人もいるから、そんな人は本当はかかりつけのクリニックでゆっくり打てたらいいのにな、と思いました。

注射ってやっぱり怖いし痛い。自分の中にいる小さい人を感じた。 

 

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