あることないこと

ドーナツの絵日記

生理で眠る

こんにちは、ドーナツです。

今日は生理二日目でほとんど寝ていました。寝ているしかない怠さ。ずっと誰かを背負ってるような、体中のタンパク質がが鉛に変わったような、そんな具合です。

日本の閣僚のおじさんたちが全員一年間くらい生理を体験してみればいいのに、と思ってしまった。そんなの思ったことなかった。私自身もそうだろうけど、その体質になってみないと分からないこと、その病に罹らないと分からないことが沢山ある。コロナの報道で、それに罹ったらどうなるか文章や映像で追体験した気にはなっても、どの程度大変か身を持って分かるわけではない。

思い通りにしたくても思い通りにならない、そうしたいわけじゃないのにそうするしかない、そういう抗えない部分に合わせた大きな余裕がいつも必要なのに。今の世界の仕組みは、その余裕すら「どうせ余ってるんだから全部使ってやろう」という目先の意地汚さを感じる。

世の中が有機的な人間の体や自然の事情を無視して組み立てられていて、休みが週いくつあったら充分だから、それ以上の休みの申し出には「これだけあって、まだ休むの?」と思ってしまうような余裕の無さ。自分が不測のことで休むとあらためて感じてしまう、オンとオフを予め決められること、機械的にしか休めない違和感を。

ワクチンの予定をずらした、やはり受ける前は色々と緊張する。そのために駆り出された人が注射を打ち問診してくれることを考えると、なんだか心が震えてくる。こうして社会が支えられているのだなと。

 

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