みんな、

 こんにちは、ドーナツです。

今日は暑かった、窓を開けて床掃除。もっと物を捨てないと。家に蟻さんがようけ来るようになった。数年前に私がバナナを大量買いしてからだ。蟻さんの特徴に気付いた、物の隙間や角を歩く。それでなるべく安全を保ってるのかな。私は君を見つけちゃったけど。

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ワクチンに関することを呟いたら大きく拡散されてしまい、情報が不確かだったのではないかと思ってハラハラした。自治体のホームページを幾度も確認していたが、やっぱり大事な情報って辿り着きづらいというか分かりにくい。

色々な意見を目にして、どの意見にも本当にそうですね、と思った。大企業が沢山ワクチン確保してて、都内のある区だけにそれが開放されて、しかも情報が行き渡らず余っていて。分断や不満を強めてしまった。ごめんなさい、と思った。いきなり話し掛けてこられるの普段は驚くけど、ほんとにどんな意見持っていてもいいから生きててほしい。リプライが来ても、この人はたぶん生きてるんだなと思うと少しホッとした。

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音楽フェスへの参加に関するアーティストの声明、どれもヒリヒリしていて胸が苦しかった。政治に意見することを嫌う人の無理解な反応も多数飛んできていて残念だった。でもたとえば辞退に関して、ありがとうとか、正しい判断だ、とか言えてしまうのも、ちょっと違和感を覚えた。立ち位置がよく分からなくて。

責任を抱えながら自分の道を進んでいる。後悔しないために沢山考えて行動してる。それを受け止める準備だけしていたい。どの立場だろうが本当はあっちこっち行って逃げられない、自分の存在がたしかにあるし、立ち位置が全員にあるのに。投げ出した気になっても投げ出せるものじゃない。

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なんだか「みんな」という感覚が今必要な気がする。
私とお前は違うし、関係ない。そういう考え方じゃもう何も上手くいかない。上手くいかないというか、拡がらない。ループから抜け出せない。「みんな」って、本当にみんなだ。多様性包括で全員仲良く暮らそうというイメージしづらい理想郷のことじゃなくて、全然違うし合わないけどみんなはみんなだ、という感覚。目の前の人に困ったり怒ったりしながら、でも同じ場所で生きてるメンバーだという感覚。離れて暮らすけどともに生きよう、そういうもの。

そういえば、もののけ姫が放送していたことを思い出した。アシタカがそんなことを最後に言うんだ。