休んでええんやで
こんにちは、ドーナツです。
十六日。
汗をかくようになって熱は下がったものの、気分がとにかく悪い。頭痛と気持ち悪さ、寒気と怠さ。動けるのに力を出しきれないところがもどかしい。せっかちだから、中途半端な状態をとても苦痛に感じてしまう。
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完璧な状態にこだわってよく動けなくなる。体調も、気分も、住まいも、人間関係も、すべてが波紋のない湖のように静まってからじゃないと物事がこなせないとよく思っている。そんなものは時間がいくらあっても足らない。実際は準備不足のまま走り出している。途中で手を離れてしまった物事に、水面下ではずっと気を取られている。不完全さへのほのかな焦りや罪悪感。そこに、毎日の些事や新たな物事がどんどん追加される。
これはこれで一旦終わり、発酵過程に入る。そんな具合で句読点を打てると、とても良い。とりあえず忘れましょう、が出来るのは技術だと思う。
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夕方、しんどいまま公園へ。芝生で横になったら本当に落ち着いた。風に揺れる枝葉を見ていると色々なものがサラサラと流れて消えていく。
バランス良く生きたいなら、定規で測って生活を設計するんじゃなくて、そのときやりたいことに忠実になるのが一番なのかも。大体やりたいとかじゃなくて、やらないといけないことが前に出るけど。
私と同じように考えすぎる人は、全ての活力を頭が吸い取っていくので、体を思っている倍は動かして、ゆっくり気持ちよく呼吸をする時間をとるのが結局一番です。瞑想もいいです。思考を外に出す会話もいいです。欲しくなくても不安なときつい手が伸びてしまうブツは少々厄介なのですぐ美味しい水を変わりに飲みましょう。
自分を【絶対】責めない。
もっとたのしくてもいいんだよ。
悪いところ探さなくてもいいんだよ。
ちょっと良いもの買っていいんだよ。
今日はもう、休んでいいんだよ。