あることないこと

ドーナツの絵日記

おのずから

こんにちは、ドーナツです。

今日は曇りっぱなしの雨っぱなしでした。変な造語です。
脚に出た発疹を掻き壊してひどくなってしまい、皮膚科へ行った。蕁麻疹が時々出るのだけどそこが毒の出口みたいになってしまった。私の脚は火傷の痕や、繰り返した皮膚炎の痕がいつもあってそんなに綺麗ではないので、誰かの綺麗な脚を見るとうっとりする。

そこまで多く通院していない人生なのだけど、そんな私ですら良い先生との出会いで病院に対する印象が大きく左右されるなあと思う。優しいのもありがたいけど、そっけないけど痛みを少なく的確な処置をされる人も職人のようで素敵に感じる。病院って本当に色んな人が来るんだろうな、と思う。皮膚科の先生は、以前に私が強い薬に懸念を示したときのことを覚えているようで、必ず「弱い薬から試してみる?どう?」と聞いてくれる。そういう患者のいろいろなことまで考慮して治療法を提案してくれる人もいるんだなと思う。

 色んな人がいる、ということを肌身で知っている人は本当に優しい。そして強くて、柔軟でもある。友人が多くない私でもインターネットを通じてそのことが多少でも分かる。

桃を渡すため、久々に姉一家と会う。外で集合した。姪っ子はすっかり大きくなって、とてもとても可愛かった。会話もできるようになったので、これからはどんな子なのかもっとよく分かることだろう。子どもに会うと、その子に何でもしたくなる内なる欲求が出てきて、もしかしたら生物的な、身体に組み込まれた仕組みなのかもしれないけど、身内だからだろうか。思わず動いてしまうとか、何気なくやってしまうという源動力がどこから来るのか気になっている。

昨日のニュースのことをずっと考えてしまう。最近はずっと黙って考えていたけどつい色々呟いてしまった、何を言ってるんだろう、と自分で思いながらも。元の問題から思考が拡がって、その先で煮詰まってきた。ここに居ていい、と人に伝えられるようなことをもっとできたらいいのに。というか、私こそ人に心を開いてない。

お前に何が分かるのかと言われれば本当にそう、俺の絶望が分かるのかと言われれば、分かりませんと答える。でも本当に必要なのは、何があっても君が大切だよ、ということじゃないのかな、と、想像が拡がっていく。

どんな人でも必要だと証明しないといけないなんて、そんなわけがない。ということを証明してみせたい。

 

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