あることないこと

ドーナツの絵日記

神経質さ

こんにちは、ドーナツです。

昨日東京に戻り、ぐったり。
体の疲れというか、道中で食べたラーメンがヘビーだった。中華料理屋さんに行くと時々なる症状があって、頭に締め上げられるような圧痛を感じるというもの。胸や背中にもそれが起こったりする。調べたら、グルタミン酸ナトリウム症候群という名前が出てきた。なんと別名が中華料理店症候群だった。料理の中に入っているうま味調味料に反応しているらしい。神経毒の一種みたいだけど、後遺症はない。

私の神経質さというか、細かさがよく分かる症状だと思った。神経って、なんだろう。自律神経、迷走神経。自分の不調の多くは神経に関係するので、一度体の図鑑とか買って学んでみようかな。神経に適度に与えるストレスと、緩みのバランスが知りたい。

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心がまだ旅先に残ったままで、空気感が東京に戻っていない。
ここは本当に活発で混沌とした場所だなと思う。

人口密度が低いところに行って初めて、人が数キロメートル先のことまで分かって暮らしているのだと分かった。身の回りがいくら静かでも、半径数キロのところに沢山人が居て、そこで心や体が動いたりしているとその騒がしさを感じ取って体は準備をする。こういう感覚が、まさに神経質っぽい。気が付かなくてもいいことに気が付く感じ。

ただどこかに居てボーッとしているだけでもすごい情報量があるし、疲れる。ときどき結界を張ってあるみたいに閉じた場所はあるから、都会ではそういうところを見つけてセーブポイントにしたりする。神経質な人の生き抜く術は、なるべく変な感じがするものに関わらないこと。不健康で複雑すぎるものとは距離を置くこと。そう感じるものが悪いとかではなく、そういうものを受け止めるだけの許容量はない。

自分に合わなくても好きだったり、離れられない時期というのもある。そういうときは、自分を変えていくと勝手に変わっていったりする。というか合わなくても、それを味わいたい時はやっぱり限界まで味わいたいと私は思ったりする。

 

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