あることないこと

ドーナツの絵日記

見ている先にある

こんにちは、ドーナツです。

ご無沙汰しております。一週間ぶりの絵日記です。あっという間でした。今週はなにかとやることがあって先週よりも慌ただしい気がするが、大丈夫だろうか。

先週、友人の手伝いで接客販売をしました。ニットウェアのtunicaさん。モデルを務めたりとなにかとお世話になっています。正直なところ、接客販売は初めてのことでした。いつも服を買う立場の人間なのですが、売る立場の難しさをあらためて実感しました。

試着室からお客様が出てくる時が本当にワクワクしました。お一人お一人、全く違うのです皆さん美しかったです。仮にご本人はそう思っていらっしゃらなくてもやはり完璧でした。ニットは比較的体に沿う形になり、骨格が持つその人らしさみたいなものが見えやすいので、着る人ごとに発見があります。

接客を通して、自分の癖や習性もよく分かりました。初対面の人に話しかけるの結構平気というか好きでした。やれるもんだね。

もともと会場に行ったことがあったり、一緒に働くのも友人で、お洋服も自分が好きなものである、という条件のおかげで働きやすかったです。これが全て初めてのもので、未知のものであれば何倍も大変。社会経験では「全て知らない」まま放り出されることってよくあることだと思うので、本当にすごい。

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翌日は、久しぶりに喫茶店に行きました。バニラアイスに甘い小豆をかけたもの、温かいほうじ茶を合わせていただいて体に染み渡りました。しっかり働いた実感がある後のご褒美はとても美味しいです。こういう時間がもっともっと人生の中に増えてほしい。

 

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美しいものは永遠ではない、しかし見ているだけでそこに現れる。